日本の商品先物取引を盛り上げたいっ!何が足りないのかを考えよう。
今年の夏の甲子園で優勝したのは、前橋育英高校でした。
「前橋」と聞いて思い浮かべるのは、 1998年まで前橋市内に存在していた 「前橋乾繭取引所(まえばしかんけんとりひきじょ)」。 乾繭(かんけん)は、生繭を熱処理により乾燥したもので、 着物や帯を作る生糸の原料です。 前橋では1998年に横浜生絲取引所と合併するまで 取引されていました。 生糸が日本の主要な輸出品でなくなるのと歩を合わせるように 乾繭や生糸の先物取引もその役目を終えて、 2004年には乾繭が、2009年には生糸が取引を終了しました。 今、日本の近代化に貢献した乾繭や生糸の先物取引について 語られることはあまりありません。 かたや日本の蚕糸業の発展に大きな影響を与えた 富岡製糸場が平成26年の世界遺産のへ登録をめざしています。 富岡製糸場世界遺産推進ホームページ http://www.tomioka-silk.jp/hp/index.html 役割を終えた今も功績を残そうという動きがあるのは羨ましい。 商品先物取引所にもその時代時代で花形商品がありました。 なぜその時に隆盛を極めたのか。 あらためて語り継ぎたいと思います。 それは商品先物取引の優れた仕組みを再認識し、 今の時代に活かすことにつながるはずだからです。 東繭倉庫、西繭倉庫、繰糸場などを含む 「富岡製糸場と絹産業遺産群」がめでたく世界遺産に登録されたら、 製糸業を支えた場所として商品先物取引所にも 再び脚光が当たるかもしれません。 商品先物業界としても広報事業で協力し合いたいものですね。 |
5回目となるさきもの女子会「8月夏の終わりの集い」を
8月24日(土)に開催します。 参加申し込み締切は8月22日(木)です。 お申し込みはワーズオンお問い合わせフォームからどうぞ。 [お問い合わせフォーム] [件名]に[さきもの女子会参加申し込み]と入力して [お問い合わせ内容]に[会社名][部署][お名前]を 明記してお申し込みください。 フェイスブックページ [さきもの女子会]のイベントからもお申し込みいただけます。 さきもの女子会「8月夏の終わりの集い」 ■開催概要■------------------------------------------------------ 日時:2013年8月24日(土) 時間:11:00~14:00(3時間) 場所:吉祥寺(JR中央線・総武線/京王井の頭線) 内容:ランチしなからミーティング ~井の頭公園内でフリーディスカッション 会費:1,500円前後(各自で清算/軽い食事+スィーツ+飲物) ----------------------------------------------------------------- お店や当日のディスカッションテーマ等詳細につきましては 参加を申し込まれた方に直接メールにてご連絡差し上げます。 |
7月は初めて夕刻からの開催となりました。
ディスカッションテーマは、 損失限定取引の「スマートCX」について。 この日、吉祥寺はちょうど夏祭りでした。 会場となったのは、 特別に解放された駅前のビルの屋上。 ![]() ワーズオンのWebサイトにレポートをアップしています。 ▼さきもの女子会「7月夏の宵の集い」開催レポート http://www.wordz-on.co.jp/info/sakimonogirls_report201307/ 8月は24日の土曜日に開催します。 場所は吉祥寺。午前11時からです。 ▼さきもの女子会「8月夏の終わりの集い」開催のご案内 http://www.wordz-on.co.jp/blog/commodity_futures/sakimonogirls_info201308/ |
8月20日付の日経新聞の「社説」で
「コメ先物」のことが取り上げられていました。 コメ先物の試験上場に関するこれまでとこれからの課題が とてもシンプルにまとめられていますので、 ぜひ広く一般の方にも読んでいただきたいと思います。 価格形成センター(コメ価格センター)がなくなった今、 「国内の需給の変化を素早く映すコメの価格指標は 先物市場しかない。」 と言い切ってくれています。 延長は2年ですから、期限は2015年8月。 前回の3年間があっという間に過ぎたように、 もたもたしている暇はありません。 業界関係者は心してその必要性について コメの生産者への丁寧な説明を続けていきたいものです。 もちろん自らの自己責任でリスクを取って 商品先物取引に参加する「個人投資家」へのアプローチも 忘れてはいけません。 |
東京商品取引所で先物取引されているとうもろこしの話題作りにいかが。
なぜ、トウモロコシの粒かならず偶数になるのか。 「トウモロコシの粒はもともと雌花で、花は2つ1組で咲く」 (北海道農業研究センタートウモロコシの研究者談) かららしいですよ。 2013年8月6日の日経電子版に掲載されていました。 トウモロコシの粒の数は必ず偶数? 数えてみた |
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